ここに掲載されている透明水彩画は、Anna Masonのオンラインスクールが提供する写真を使用して制作された細密画です。
(Anna Masonオンラインスクールの教材・参考動画)
はじめに
きのこは、水彩初心者にとてもおすすめのモチーフです。
色数は多くありませんが、
少しずつ色を変えながら重ねていくことで、自然な形や立体感が生まれてきます。
丸みのあるかさ。
やわらかな陰影。
光と影の変化を観察しながら描くことで、水彩ならではの繊細な表現を学ぶことができます。
このレッスンでは、ゆっくり筆を動かしながら、
色を重ねる楽しさと、透明水彩のやわらかな表現を体験していきます。
このレッスンのポイント
このチュートリアルでは、キノコの丸みや質感を意識しながら、薄い色を何度も重ねて立体感を作っていきます。
特に重要なのは、「色」よりも「明るさと暗さ(トーン)」です。
暗い部分と明るい部分を丁寧に描き分けることで、自然な奥行きが生まれます。
また、境界を硬くしすぎず、やわらかくぼかしながら色をつなげることで、自然な質感に近づけていきます。
制作の流れと考え方
まずは全体の形をシンプルに捉え、薄い色でベースを作ります。
その後、乾かしながら少しずつ色を重ね、光と影を育てていきます。
透明水彩では、一度に濃く塗るよりも、薄い色を重ねながら調整することが大切です。
ゆっくり観察しながら描くことで、自然な立体感と透明感が生まれます。
画材
筆
・000号
・0号
・1号
・3号
紙
・水彩紙(細目)
鉛筆
・水彩画用鉛筆(B)
使用した透明水彩絵の具
・バーントシエナ
・ペインズグレイ
・パーマネントローズ
・ウィンザーレモン
・黄土色
制作手順
✏️下書き(形をとらえる)

キノコの形を大まかに描きます。
今回は、少し大きめに描きました。
細かく描きすぎず、全体の形がわかるくらいで大丈夫です。
🎨下塗り(全体の色を決める)

まだ慣れていないので、マスキングインクを使いました。
はじめはペインズグレイを中心に塗りました。
単色でも、暗い部分は少し濃くして、明るい部分はうすくします。
かさの赤みがあるところには、パーマネントローズを使いました。
🌗光と影で立体感を出す(明暗で奥行きを表現)

黄土色を中心に使い、0号の筆で細かく塗っていきます。
暗い部分と明るい部分の間をなめらかにするのが、とてもむずかしかったです。
少しずつ色を重ねていくことが大切です。

